2008.09.01

古跡「宿木」

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源氏物語宇治十帖「宿木(やどりぎ)」の巻の古跡は、府道大津南郷宇治線が宇治川に沿い始める辺りの、宿野街のはずれにあります。

宿木(やどりぎ)とは、ヒノキなどの木の枝に寄生する蔦(つた)を指すとののこと。

これで、源氏物語宇治十帖の古跡を、文字どうり早足で回ってきました。次回には知識を深め、紅葉のころに再度回って、撮影したいと思っています。

 

今日から9月ですが、暑さはゆるめてくれません。

 

 

 

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2008.08.28

古跡「橋姫」

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源氏物語宇治十帖「橋姫」の古跡は、橋姫神社の境内にあります。

もとは、橋の守り神として、宇治橋の西詰にありましたが、明治3年の洪水で流され、今の場所に移されました。

古跡巡りもあと「宿木」を残すのみとなりました。今、瀬戸内寂聴の源氏物語現代訳本八巻を読んでいます。ここまで読んできて、イメージが変わりました。因果応報がテーマのように思えてきました。


 

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2008.08.18

古跡「夢浮橋」

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源氏物語宇治十帖の古跡「夢浮橋」です。この辺りは、平等院表参道への入り口付近で、しかも紫式部像と並んで建てられているためか、ひっそりと立っていて、目立ちません。

源氏物語の、そして宇治十帖の最後の巻の古跡を、なぜここ宇治橋の袂に決めたのか。私には直ぐには理解できないですが、宇治十帖は「橋姫」の「橋」に始まり「夢浮橋」の「橋」に終わるところに答えがりそうです。

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2008.08.16

紫式部像

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源氏物語の作者・紫式部の像です。宇治橋西詰めの「夢浮橋ひろば」に宇治十帖の古跡「夢浮橋」とともに設置されています。

辺りには、平等院や古跡「橋姫」もあって源氏物語の匂いがプンプンします。折からの猛暑の中ですが、像の前で記念撮影をする観光客も見られました。私を含め「源氏物語千年紀事業イベント」が無かったら、通り過ぎる人々の方がが多かったんではと思いながら、現地を後にしました。

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2008.07.28

古跡「浮船」

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源氏物語宇治十帖の古跡「浮船」です。三室戸寺の境内、鐘楼の横にあります。
もともとは奈良街道沿いに浮船社という社があったが、その後数度の移転を経て現在地に置かれたとのことです。

源氏物語千年記念事業イベントが無かったら、私は源氏物語に関心を持てなかったと思います。SKY大学で講義を受けて、「あさきゆめみし」13巻を読んで、瀬戸内寂聴の現代訳を今7巻を読んでいます。ぼんやりですが、源氏物語の輪郭が見え始めた感じです。

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2008.07.18

古跡「蜻蛉」

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源氏物語宇治十帖の古跡「蜻蛉(かげろう)です。宇治橋から三室戸寺へ向かう近道にあります。住宅地の真ん中で高校の隣にあります。以前は、人里離れた寂しい原っぱだったんです。

今は、人家もありますし、昼は賑やか声も聞こえてきますが、以前は「蜻蛉のようなはかない人生」だった嘆いたという物語に相応しい所だったんだと、私は感じました。

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2008.07.09

古跡「手習」

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源氏物語宇治十帖の古跡「手習(てならい)」です。

手習いの筆の穂先のような形をしています。石碑は、昭和になってから建てられたとのことです。府道京都宇治線を、宇治橋から300メートルほど京都に向かって行った左側にあります。

昨日は、雷を伴った大雨が降りました。もう梅雨が明けそうな雰囲気です。私は、昨日はそんな中、大阪で開かれた中学・高校有志のクラス会に出席してきました。なにしろ、60年ぶりに会った級友もあり、当時の面影を完全には取り戻せないまま終わってしまいました。それでも懐かしいひと時を過ごすことができました。段取り役の幹事さんに感謝です。有難うございました。お世話さまになりました。

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2008.06.19

古跡「総角」

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源氏物語宇治十帖古跡「総角(あげまき)」です。

宇治上神社の北側の、源氏物語ミュージアム南隣の大吉山登り口にあります。物語では、姫君達が住んでいた宇治八宮の山荘は、平等院の向い岸のこのあたりだと想定していたとのことです。

梅雨晴れになった08/06/13に撮影しました。

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2008.06.17

古跡「早蕨」

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源氏物語宇治十帖古跡「早蕨(さわらび)」です。

宇治神社の北側にがあります。あたりは春は緑、秋は紅葉の「さわらびの道」に続くハイキングコースで、チョット道を逸れるとワラビやツクシが取れそうな草むらです。なんとなく、分かるような気がします。

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2008.06.09

古跡「東屋」


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京阪宇治駅の近くの東屋観音が、源氏物語第五十帖「東屋(あずまや))」の古跡なんです。



宇治十帖スタンプラリ-の基本コースは、ここから始まります。駅のすぐ近くで、周囲が道路に囲まれていて、東屋観音にお参りするには、絶好の場所です。



古跡は、後世の人々が定めたものですが、何故ここが古跡と呼ばれるようになったのか、カメラのレンズを通して見てみたいと大きなことを考えています。



 



 

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