春の足音
正道池の堤の桜のつぼみ
三角公園の梅の風景
春の足音が大きくなってきました。
2016/2/26の午後撮影。
かれた「かえで(楓)」の葉です。なんでも、俳句の世界では立冬を過ぎても木の枝に残る木の葉を「冬紅葉」と呼ぶそうです。いずれ散る葉に健気さを感じるか、哀れさを感じるか読み手の側の心理状態によるとのことです。ましてや、立春を過ぎても枝にに残る楓に何を感じたら良いのか、しばらく立ち止まってしまいました。
2016/2/11JR奈良線「平川第一踏切」そばで撮影。
かれふよう(枯芙蓉)です。あおい科。
芙蓉は草本でもないから、枯れても枯草でもない。枯れ木とも呼びにくく、やはり、枯芙蓉と呼ぶそうです。
秋に咲く芙蓉も冬になると枯れてしまいます。「枯れても芙蓉」です。気品を漂わせています。我々もこうありたいものです。
立春とは云え、寒さは厳しい日が続いていますが、久世神社の杜の雑草が生え始めました。春はそこまでやってきています。早く来い来いです。
昨日は節分の豆まきをしました。「”まめ”は、魔(ま)を滅(め)っする。」のごろ合わせだそうです。この齢になってヤット知りました。