彫刻「むこう側の見えるいし」
彫刻の作品「むこう側の見えるいし」です。作者=杉村 仁。設置場所は奈良市公納堂町の歩道緑地。平成10年3月設置。
この作品も「なら町」近辺の幹線道路と歩道との間にある緑地帯に設置されています。子供が台座に座って円の向こう側を覗いて遊ぶことをイメージして制作されたとのことです。
奈良の彫刻を撮影して感ずることは、屋外に設置されているにも拘わらず、屋内に設置されているように見えてしまうことです。言い古された言葉ですが、奈良全体が博物館であり、美術館であると云うことなんでしょうか。
10/05/03に撮影。
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