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2008.09.29

むらさきしきぶ(実)

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むらさきしきぶの実です。くまつづら科。別名=みむらさき(実紫)。

今日は、思えば久しぶりの終日雨降りでした。むらさきしきぶ(紫式部)の実に雨粒が鮮やかでした。

紫色の実の清楚な美しさを、紫式部に例えて名づけられたそうです。私は、源氏物語の高貴な”みずみずしい色気”を感じました。

私は、瀬戸内寂聴の口語訳をまもなく読み終えますが、次は、原文との対訳を読んでみたくなってきています。

自宅近くの道端で撮影しました。

<参考>季節の花300 ・ 紫式部 (むらさきしきぶ)

     

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2008.09.27

すすき(穂)

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すすき(薄)の穂です。いね科。別名=おばな(尾花)、かや(茅) 。

私の子供の頃は、大江山山麓の家の屋根は、茎と葉っぱで葺いた「茅葺き」が一般的でした。囲炉裏の煙が屋根を通して空へ昇っていきました。長閑な風景でした。

今では、瓦葺きになったり、黒い防腐剤を塗った トタンで包まれていて、かや(茅)は見えんようになりました。

また、古来より月見には欠かせません。また、秋が深まってくると”枯れすすき”の出番になり ます。

綴喜郡宇治田原町で撮影しました。

<参考>季節の花300 ・ すすき(薄) の項

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2008.09.24

えのころぐさ(デジタルマクロ

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えのころぐさ(狗尾草)です。いね科。別名=ねこじゃらし。

空地や道端などどこでも生え、犬の尻尾さながらの穂を、揺らすと猫がじゃれることから別名「ねこじゃらし」の名がついたそうです。

昔から子供が穂を揺らして遊んだ。江戸時代の歳時記にも載っているとのことです。

隣町の宇治田原町の茶畑の側の草原で、デジタルマクロモードで撮影しました。

<参考>日本の週刊歳時記22 p..23

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2008.09.22

アブチロン

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アブチロンです。あおい科。ブラジル原産。
釣りの浮き輪に似ています。いろんな姿を連想してしまう、愛嬌のある花です。
自宅近くのお宅の軒端で撮影しました。

<参考>季節の花300 ・ アブチロン の項

今日、地域の敬老会への案内状を受け取りました。ショックでした。もうそんな歳になってしまっていたんです。

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2008.09.20

たますだれ(デジタルマクロ)

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近所の児童公園の片隅にたますだれ(玉簾)がずらーっと並んで咲いていました。

同じ仲間で、ピンク色花を咲かせるサフランモドキがあります。

このところ凝っているデジタルマクロで撮影しました。

あれだけ大差で首位を走っていた阪神が怪しくなってきました。なんとこ踏ん張って欲しいものです。

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2008.09.18

はなとらのお(デジタルマクロ)

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はなとらのお(花虎ノ尾)です。しそ科。別名=かくとらのお(角虎ノ尾)、フィソステギア。

花が虎の尾に似ていることからこの名がついたそうです。確かに、クローズアップで撮影してみると納得です。

コンパクトカメラ(IXY)のデジタルマクロモードで撮影しました。

<参考>季節の花300 ・ 花虎ノ尾(はなとらのお) の項

 

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2008.09.16

蔵出写真「コスモス」

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元京都フラワーセンター(現花空間けいはんな)の2002年9月中旬・咲き乱れるコスモスに陽が注いでいる「大花壇」の風景です。なんだかもの寂しい秋の風情を感じます。

爽やかな仲秋の風が吹くこの頃です。今、源氏物語の宇治十帖「浮船」の巻の口語訳を読んでいますが、今頃の季節の物語のようです。

源氏物語が千年も読み続けられているのは、「私のような音痴にも共感できるような何かがあるからなんや。」と一人で納得しています。

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2008.09.13

よめな(デジタルマクロ)

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よめな(嫁菜)です。きく科。

花びらが美しい。

トビッキリ暑かった夏でしたが、朝夕は過ごしやすくなりました。秋の花が見られる季節がやってきたんです。

08/09/09に宇治市植物公園でコンパクトカメラのデジタルマクロモードで撮影しました。

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2008.09.11

彫刻「CYCLE」

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彫刻の作品「CYCLE」です。作者=山崎 良。 設置場所は宇治市植物公園。

環境をテーマに制作されたもので、CYCLE(循環)は地球環境に最も大切なことではないかと訴えています。

天高き秋空をバックにシンプルです。

08/09/09の午後2時頃、宇治市植物公園・壁泉の前で撮影しました。

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2008.09.09

タペストリー「源氏物語 宿木」

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宇治市植物公園のタペストリーが「源氏物語 宿木」に変わっていました。

今年の11月1日は、日本の記録に源氏物語が現れてから一千年に当たることから、11月を中心に記念事業が盛大に挙行されますが、宇治市植物公園も呼応されているんです。

図柄は、匂宮と中君です。偶然ですが、現代訳源氏物語「宿木(やどりぎ)」の巻を読んでいる最中だったんです。私の読み方では、「宿木」は薫が主人公と思っていたものですから、図

柄が意外でした。(要反省)

今日は、涼しくて真っ青な青空の一日でした。やっと秋がやってきました。

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2008.09.07

あさがお(デジカメマクロ)

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あさがお(朝顔)です。ひるがお科。中国原産、平安時代に渡来。

コンパクトカメラ(Canon Ixy DIJITAL)のデジタルマクロモードで撮影しました。残暑は厳しいですが、初秋の柔らかい陽が朝顔に差し込んでいました。

あさがお(朝顔)は、10月の初ごろまで楽しめる、おなじみの懐かしい花です。

何時も行く生協店で撮影しました。

ブラウザーと云えばInternet Explorarが定番ですが、このほどGoogleから「Google Chrome」の ベータ版が公開されたことを知りましたので、ダウンロードしてみました。IEのお気に入り

や履歴も,インポートされるし、結構速いし、これまで訪問したページの中で、訪問頻度の高いページがリストで表示されます。また、表示画面間をタブ移動ができます。

中々快調です。時代は動いているんです。 

Google Chromeのダウンロードサイトです。

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2008.09.05

彫刻「□・□・□・□」

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彫刻の作品「□・□・□・□」です。作者=外磯秀昭。設置場所はキタオオジタウン(京都市北区)。

キタオオジタウンの地下3階の広場の真ん中にに設置されています。昼時には、ベンチに座ってオニギリを食べる年老いたカップルが見られます。

題名の意味について私なりに考え続けました。「連帯」とか「つながり」をイメージして制作されたんではないか、と今のところ考えています。

これから、レンズを通して観賞力を養っていきます。

08/05/15に撮影したものです。

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2008.09.03

きばなせんにちこう

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きばなせんにちこう(黄花千日紅)です。ひゆ科。熱帯アメリカ原産。

細長い枝先にボンボンのような可愛らしい丸い花をつけます。仲間のせんいちこう(千日紅)に比べ、葉が細長く花径が長いです。

花持ちが良いので、秋の彼岸のお供え用に重宝がられます。また、ドライフラワーとしても利用できます。 

宇治市植物公園で撮影しました。

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2008.09.01

古跡「宿木」

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源氏物語宇治十帖「宿木(やどりぎ)」の巻の古跡は、府道大津南郷宇治線が宇治川に沿い始める辺りの、宿野街のはずれにあります。

宿木(やどりぎ)とは、ヒノキなどの木の枝に寄生する蔦(つた)を指すとののこと。

これで、源氏物語宇治十帖の古跡を、文字どうり早足で回ってきました。次回には知識を深め、紅葉のころに再度回って、撮影したいと思っています。

 

今日から9月ですが、暑さはゆるめてくれません。

 

 

 

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