クスノキ
クスノキです。クスノキ科。
暖地に野生しているが、しばしば公園や社寺林として栽培される常緑高木です。
葉の寿命は1年ほどとか。4月に生まれた葉は、次の年の4月中旬以降には落ちて新葉と変わります。
梅雨の中ほどの青葉を撮影したくて、城陽市内の荒見神社参道のクスノキを撮影しました。
歳時記の世界では、
>夏に茂る樹木を夏木立といって、その時期によって趣が異なる。初夏(5月)には風にそよぎ、仲夏(6月)は鬱蒼と茂り、晩夏(7月)は深い影を落とす。(日本の週刊歳時記11)
とされています。
私には、生気溢れる青葉に見えました。しばらく、レンズを通して青葉を見続けたい気分になりました。
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