きゅうり(花)
きゅうり(胡瓜)の花です。うり科。原産地はヒマラヤ山系の南側。
きゅうりは、四季を通じて店頭に並び、季節感の無い野菜になっていますが、子供の頃は、皮を剥き、冷たい山水や井戸水で冷やして、塩をぶっかけて食べました。終戦後の物が不自由だった頃には、美味しい貴重な、夏のおやつでした。
きゅうり(胡瓜)は、中国の呼び名で、西域(胡)から来たウリ(瓜)の意味で、日本には、平安時代に中国を経て渡来したそうです。
子供の頃を思い出しながら、鴻ノ巣山の麓の家庭菜園で撮影しました。
<参考>京都新聞電子版農の花 ・ キュウリ の項
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Comments
(子供の頃は、皮を剥き、冷たい山水や井戸水で冷やして、塩をぶっかけて食べました)
・・・母の田舎(胡麻)に夏休みに遊びに行くと、叔父がそんな風にしてきゅうりを食べさせてくれました。
(きゅうり)とか、(まっか)まくわ瓜?とか、まさしく(夏のおやつ)でしたね。
Posted by: ほかも | 2006.07.05 04:16 PM
コメントありがとうございました。
ほかもさん世代も、「生きゅうりの丸かぶり」体験されましたか。本当にあの味は忘れられません。
先日、中学時代の同窓生に会って、昔のことが懐かしくなってしまいました訳です。
Posted by: hisaki | 2006.07.05 08:55 PM