もちつつじ
もちつつじ(黐躑躅)です。花の顎や柄などに腺毛がたくさんあり、「鳥もち」のように粘つくことから「もちつつじ」と呼ばれるようになったそうです。このネベネベした粘液は「ゴキブリホイホイ」のような働きをして、小さな虫を捕らえるそうです。自然の不思議な世界です。花は普通のつつじと変わりません。
鴻ノ巣山散策路で撮影しました。鴻ノ巣山には、木々の合間に「もちつつじ」が見られます。3月から山を飾った花々も「花しょうぶ」で終わります。次は、秋の紅葉です。
<参考>ネット検索で見つけた「植物生態研究室(波田研)のホームページです」のモチツツジの項
« ミッキーマウス・プランツ | Main | フクシア »
Comments