
あせび(馬酔木)です。馬が食べると酒に酔ったようになるということからこの名がついたそうです。
葉を煎じたものは殺虫剤としても使われており、また、古くからあった花で、万葉集のなかでも読まれていることを知りました。
宇治市植物公園で撮影しました。
今日の午後は雪が降りました。アンマリにも寒すぎました。春になるための「生みの苦しみ」気候だったんでしょうか。
<参考>AtsusiYamamotoさんの季節の花300・馬酔木(あせび)の項
ほかもさんのBlog「それから」/早春の奈良公園に美しい文章で描かれております。
Comments
記事をご紹介下さり、ありがとうございました。
上手く撮られますね。つぼ形の馬酔木の花の感じが良く出ています。
馬酔木の花は、萬葉植物園のような特殊な植物園でしか見られない花だと思っていました。
ところが、奈良公園の浮見堂あたりには、そこここに馬酔木の木があるんです。
そして、東大寺の参道でも、あちこちで馬酔木の花を見ることができました。
馬酔木が、みやげ物屋さんの庭木として植えられてたりとか、今の時期は枝もたわむほどぎっしり白い花が咲いていました。
馬酔木の木のまわりには鹿がたくさんいますが、鹿も食べないので食害もありませんし、どんどん成長して大きな木になっていました。(笑)。
Posted by: hokamo | 2005.03.14 11:03 AM
馬酔木のこと今回まで意識しませんでした。
見過ごしていました。よく見ると綺麗な花です。
万葉集は、凡人には無縁のものですが、そこで
読まれているような由緒のある花でした。
これから、気を入れて見ようと思っています。
それにしても、鹿が食べないんですか。賢いですね。驚きです。また、私も賢くなりました。
Posted by: hisaki | 2005.03.14 01:55 PM